2年ほどだが害虫駆除会社で働いていたことがある。


その当時４２歳。ある日、新人が入社してきた。年は４８歳。


この人は同志社大学の法学部を現役で卒業してからずっと


司法試験の勉強をしてたのこと。



　最近、司法試験をあきらめて就職したとのこと。

う～ん。この人が、もっと違う

選択をしていたらと思う。

　よく、頑張れば良いことがあるとか。頑張れば夢がかなうとか言う人がいるが、

無責任なこと言うなと思います。それよりも負け方（挫折の対処）を


もっと教えるべきではないかなと思うよ。喧嘩でも、こいつ強いなと思ったら、


どうやって謝るとか。ギャンブルで飯を食っているひとの話しを聞いたことが


あるんだが、勝ち方よりも負け方が重要だと言ってた。負けの金額を


どれだけ少なくするかが重要だと。

　　この弁護士希望だった人も３年くらいであきらめて、他の仕事に就いていたら

司法試験で勉強してたことも役立てられたかもしれないのにと思います。

　まあ、自分もこの弁護士志望だった人ほどではないが、負け方がうまくなかったから

職を転々としてしまったのだが。



（＊）読んで頂きありがとうございます。
批判でも何でもいいんで、コメント頂ければ幸いです。