若い頃は自己啓発本が好きで結構読んでました。

 


今、思えばあんまり役に立たなかったなと。




自己啓発本が役に立たない理由として書いている人が優秀すぎるんですね。




1万人に一人、もしくは10万人に一人のレベルの人たちが書いているんですね。




一般のひとは、そんな能力ないというのが筆者が気ずいてないのか、印税がほしい





ので適当なことを書いているのか知らんが。





例えば、ホ〇エモン、ただの東大卒業レベルの人間じゃないですよね。




ただのガリ勉ではない。ドラエモンでいうと、超一流のジャイアンと超一流の




デキスギ君を足したような感じ。実社会ではそんな奴いない。




超一流のものを何個も持っている。ホ〇エモンは好きなことを仕事にしろというんだけど、




プログラミングが好きなら、今の時代、需要が多いんで仕事にしやすいんだけど、




プラモデルを作るのを仕事にするとか、釣りをすることを仕事にする場合は、その分野に




人数が少ないけど激しい競争をしないといけない。また、その分野で




自分を売り込まないといけない。言うのは簡単だけど、やるのは難しい。




ホ〇エモンだからできたんでしょという感じがする。
 







   本が売れるために、読者に心地よいことを書く傾向があるよね。




夢はかなうとか、ひとそれぞれ才能があるだとか。今まで転職をして、たくさんの人




に会ったんだけど、こいつは本当にダメて人にも会ったよ。そんな人に、夢は





かなうとか、あなたにも何か才能があるとかは言えないよね。俺は言えない。

 



もし、わたしが学生の頃に戻って読みたい本は、失敗者の本を読みたいですよね。





なんでホームレスになってしまったとか、会社を倒産させてしまって自己破産したとか。

 


世の中は勝者しか発言する機会がないし。だれも敗者のことは聞きたくない。





でも凡人に役に立つのは敗者の話だと思います。
 



自己啓発本は買わずに立ち読みくらいに留めて、周りの普通の能力の人の





仕事観の話しを聞いた方がいいですね。学生さんは、ボランティアとかで、





失敗談を聞いた方が就職活動の時に役に立つと思います。

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